Little Dandy Wood Stove 製作
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先日の炭起こし器の記事で触れた
Nomad氏の携帯焚き火ストーブ。
記事にしている間に興味が膨らんできて、
手元の金物のみを使って製作しました。
金属板5枚を組み立てる構造です。
もし、ハイカーか、バイクキャンパーなら、
当初思ったより、便利に使えるかも?
以下は、簡単な製作工程の紹介です。

いままで、ブログで紹介させて頂いていた、
コンパクト・組立式・焚き火台・ウッドバーニングストーブの
プチかまどですが、この度、garage pickupcamperのHPを作りましたので、
少し見易くなったかと思います。ご覧になって下さい。


バンドプロバイダ比較
とっても小さな焚き火台です。
パソコンのHDと同じくらいの底辺。
エスビット2個分くらい、
これでNomad氏が200日以上もキャンプしていた・・・
というのが、凄いです。 それで、どんなものになるかと、
作り始めた次第。完成しても、荷物の積載に、自由度が高い
オートキャンパー向きではなさそうです・・・・
ということで、使わないかも知れないものに、
材料費をかけるわけにいきません。ゼロコストで作ることにしました。
まず、壊れたNOTE PCの蓋、
金属製でフラットで綺麗でしたので、
何かに使おうと、粗大ゴミ手前で延命してました。
材料となる金属は、Nomad氏によると、鉄、ステンレス、チタン、
あるいは厚めのアルミ板ということです。
以前に書いたとおり、チタン製のものは、1万円弱で日本でも
売っています。 これを躊躇わずに購入する人は、相当のマニアかも?
この蓋は、ステンレスかアルミのようでした(磁石がつかないので)が、
穴開けしてみるとアルミでした。 工作は楽ですが、熱に弱いです・・・
まあ、このストーブのサイズで内側で燃焼させるだけなら大丈夫でしょう。
で、PCの蓋だけだと材料が足りませんので、
不足分もアルミで揃えるべく、何か探します。
ストーブの底板となる部分は、火に強いステンレスか、
太めのアルミということで・・捨てる予定だったアルミの蒸し器の蓋。
おわん状になっていてフラットではありませんが、使えそうです。
特に中央の凹状のところは、利用しましょう。

それでも、ストーブの背面の1枚分が不足しましたので、
前回炭起こし器をつくる際にオイル缶の底板を
抜いたので、その底板を利用します。これだけ、スチールに
なってしまいました。 この底板は、側面のスチールより、
少し厚めなので、強度的には丁度よさそうです。
それぞれの材料板にNomad氏のHPから
ダウンロードした型紙を木工ボンドで材料板に貼り付けます。
型紙を置いて、鋭利なもので、『ケビキ』をして線を引く・・・・
のが普通でしょうが、ボンドで張り付けて、ディスクで切る方が
手間が省けるので、精度の高くない作業で良ければ、
これで良いでしょう。お得意の手軽な我流の工作です。
木工ボンドは完成後、水で落とせます。
で、まず、大まかな形まで、ディスクサンダーで切り分けます。
左下が、鍋蓋から切り出したパーツです。
大きめに切り出してから、フラットに整形します。
アルミですから、柔らかくて簡単です。手押しでできます。
この5枚のパーツを今度は、少し慎重に切ったり、削ったり
すれば、完成です。
ストーブの底板の中央に
鍋の凹部分がくるように切り出しました。
ここにアルコールなどの燃焼剤を入れて、上に薪なり、
炭を置いて着火すれば、便利だと思います。
裏返して使えば、高さも変わるので、
例えば、アルコールストーブなどを使うときにも
便利かも知れません。
ちなみに、トランギアのアルコールストーブを
置いてみましたが、幅が丁度で、両側に挟まれるように
固定できました。トランギアの3角に組む五徳よりは、
風防の役目ができ、使いやすいかも知れません。
トランギアの五徳を持っていないので、フェアーな
評価ができないですが・・・・自己満足・我田引水的な
コメントでした。

2008年09月10日
Nomad氏の携帯焚き火ストーブ。
記事にしている間に興味が膨らんできて、
手元の金物のみを使って製作しました。
金属板5枚を組み立てる構造です。
もし、ハイカーか、バイクキャンパーなら、
当初思ったより、便利に使えるかも?
以下は、簡単な製作工程の紹介です。
いままで、ブログで紹介させて頂いていた、
コンパクト・組立式・焚き火台・ウッドバーニングストーブの
プチかまどですが、この度、garage pickupcamperのHPを作りましたので、
少し見易くなったかと思います。ご覧になって下さい。

バンドプロバイダ比較
パソコンのHDと同じくらいの底辺。

これでNomad氏が200日以上もキャンプしていた・・・
というのが、凄いです。 それで、どんなものになるかと、
作り始めた次第。完成しても、荷物の積載に、自由度が高い
オートキャンパー向きではなさそうです・・・・
ということで、使わないかも知れないものに、
材料費をかけるわけにいきません。ゼロコストで作ることにしました。
金属製でフラットで綺麗でしたので、
何かに使おうと、粗大ゴミ手前で延命してました。
材料となる金属は、Nomad氏によると、鉄、ステンレス、チタン、
あるいは厚めのアルミ板ということです。
以前に書いたとおり、チタン製のものは、1万円弱で日本でも
売っています。 これを躊躇わずに購入する人は、相当のマニアかも?
この蓋は、ステンレスかアルミのようでした(磁石がつかないので)が、
穴開けしてみるとアルミでした。 工作は楽ですが、熱に弱いです・・・
まあ、このストーブのサイズで内側で燃焼させるだけなら大丈夫でしょう。
不足分もアルミで揃えるべく、何か探します。
ストーブの底板となる部分は、火に強いステンレスか、
太めのアルミということで・・捨てる予定だったアルミの蒸し器の蓋。
おわん状になっていてフラットではありませんが、使えそうです。
特に中央の凹状のところは、利用しましょう。


前回炭起こし器をつくる際にオイル缶の底板を
抜いたので、その底板を利用します。これだけ、スチールに
なってしまいました。 この底板は、側面のスチールより、
少し厚めなので、強度的には丁度よさそうです。
ダウンロードした型紙を木工ボンドで材料板に貼り付けます。
型紙を置いて、鋭利なもので、『ケビキ』をして線を引く・・・・
のが普通でしょうが、ボンドで張り付けて、ディスクで切る方が
手間が省けるので、精度の高くない作業で良ければ、
これで良いでしょう。お得意の手軽な我流の工作です。

木工ボンドは完成後、水で落とせます。
左下が、鍋蓋から切り出したパーツです。
大きめに切り出してから、フラットに整形します。
アルミですから、柔らかくて簡単です。手押しでできます。
この5枚のパーツを今度は、少し慎重に切ったり、削ったり
すれば、完成です。
鍋の凹部分がくるように切り出しました。
ここにアルコールなどの燃焼剤を入れて、上に薪なり、
炭を置いて着火すれば、便利だと思います。
裏返して使えば、高さも変わるので、
例えば、アルコールストーブなどを使うときにも
便利かも知れません。
置いてみましたが、幅が丁度で、両側に挟まれるように
固定できました。トランギアの3角に組む五徳よりは、
風防の役目ができ、使いやすいかも知れません。
トランギアの五徳を持っていないので、フェアーな
評価ができないですが・・・・自己満足・我田引水的な
コメントでした。


Posted by pickupcamper at 14:58│Comments(0)
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