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ブロアーファンの修理2/2  ヒーターレジスタを作る?

Home > キャンピングカー 工作編 > ブロアーファンの修理2/2  ヒーターレジスタを作る?

2007年09月22日

ブロアーファンの修理2/2  ヒーターレジスタを作る?この図の中央でVVVVと
表示されてい抵抗線。
直列に4本並んでいます。

左からR1,R2,R3,R4
と呼ぶことにします。
「価格.com自動車保険」
これって、巻線抵抗器と呼び、構造は単純でも、
精密機械用の抵抗なんですね。

線はニクロム線のようなもので、大きさに比べ、抵抗値が高く、
(=真赤に発熱して、電流を熱に交換してしまうため)、
ファンに流れる電流が制限できる、というものだそうです。

ですから、ファンを弱風にしても、
バッテリーからの電流消費は変わらないということです。
まあ、これは、ボリューム全般に言えることですが、
知らないと、随分誤解してしまいますね。


この点 『 』につき、詳しい車仲間から
ご指摘を頂きました。 

熱として無駄にしてしまう電力があるにしても、
使用総電力は減少しているはず、とのことでした。
ちょっと乱暴に決めつけてしまっていましたので、
訂正します。

実際に計測してみました。
12v直結のファン4(最強)で、9.5A
ファン3で、7.3Aでしたので、
ご指摘どおりでした。


またまた訂正です。
アンメーターに不都合がありました。
再計測し、最強で、5.5Aとなりました。
経緯は、こちらの記事


ブロアーファンの修理2/2  ヒーターレジスタを作る?
ちなみに、
なじみのある抵抗器って
これですね。

カーボン抵抗器といいます。

ちょっと違うのに
金属皮膜抵抗器がありますが、
同じ形状です。

このようなものは、小さな電流しか流せないので、使えません。
ちょっと、自作する場合、使えるものを検討中です。
セメント抵抗とか、トランスで代用できないか?
放熱さえ別途にPCの電源ファンみたいなものを
使えば、設置場所は違っていても問題ないはずです。

R1~R4の抵抗線に戻ります。
ファンのスイッチは、0~4まであります。
それぞれ、配線の様子は、

0: off
1: 12V⇒ブロアモーター⇒R1・R2・R3・R4⇒アース
2: 12V⇒ブロアモーター⇒⇒⇒R2・R3・R4⇒アース
3: 12V⇒ブロアモーター⇒⇒⇒⇒⇒R3・R4⇒アース
4: 12V⇒ブロアモーター⇒⇒⇒⇒ 直結⇒⇒⇒アース

これって、ユニークですよね。 最大風力は、直結で良いと思うので、
本来、4段階なら、抵抗線も3本で良いはずなのです。

何故に、R3・R4と並べているのか???
ひょっとすると、このヒーターレジスタ自体が、
他車との共有パーツかも知れません。

ネットで他の車のレジスタを見ると、やはり3本の抵抗線が多いですね。
他車の3本の抵抗線のものでも、配線をちょっと変えれば、
流用できそうです。
その際、ハーネスも一緒に入手すれば、
ソケットがそのまま使えて便利ですね。

実は、今回は、R1,R2,という一番細いライン
(=一番抵抗値の高いライン)
が切れたわけですが、
ここまで仕組みを見てくると、切れた原因が、
エアコンのトラブルにあるような気がしてきました。

というのも、ゴールデンウィークのキャンプの帰路で、
暑い中クーラーが効かなくなった、
(ファンを回しても温風しか出なくなった)
わけですが、その時点で、抵抗のラインは、
真赤に発熱していて放熱というか、
冷却すべき冷気が止まったわけです。

これで、真赤に発熱しすぎて、細いラインが溶けた・・・

冷風がでないので、
ファンのダイヤルを1~4の間
でいろいろ動かした結果のようですね。

3、とか4のまま使っていたら、切れなかったでしょう。
灼熱の中で、エアコンが壊れ、レジスターが冷やされず、
熱で溶けた・・・といったところでしょう。

考えながら、犬の散歩をしていたら、画期的なアイデアが!!

要は、ダイヤル1,2の時に他に抵抗がかかるものを
作動させれば良いわけで・・・・
例えば空気清浄器(昔は車載用がありましたが、今は?)
や、イオン発生装置、ブラックライトなどのイルミネーションを
ダイヤル1,2のラインに直列で繋げば、ブロアモーターに
流れる電流を制限できそうな気がします。

今回は、ヒーターレジスタがメーカー在庫切れでしたが、
注文により、再生産で在庫積み上げをしてもらえるので、
20日程まてば、交換品が購入できます。

ただ、次回は、入手不可能でしょうから、このような、対応も
検討すべきでしょうね。


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