軽快・気軽にオートキャンプ

知人が捨てようとしていた
ボロのルーフボックス。
捨てるとなると、結構面倒ですね。

痛み具合を確認して、
引き取ることにしました。

写真は、古いステッカーを
先日購入した平たがねで
剝しているところ。「価格.com自動車保険」

たがねでも、スクレイパーでもできますが、
樹脂表面が傷だらけになります。

今回の場合、塗装する予定なので、どうせ下地処理で
ペーパーがけしますので、気にしません。

また、いきなり剝そうとしても、なかなか剝がれないので、
灯油でステッカー全体を拭いて剝し易くしました。

あまり、灯油を使うと樹脂まで痛めそうです。

引き取ったルーフボックスは、表面が傷だらけというか？
裏返しにして、砂地でも引き摺ったの？と思うほどの状態。

加えて、鍵穴が
壊さざるを得ない事態が
あったのでしょうね・・・

例えばＢＢＱオフ、炭を
ルーフボックスに入れて
集合したけど、鍵を紛失！！

空腹顔の友達の前で、
炭をなんとか出さないわけ
にはいかなくて・・・・とかね。

この種類の鍵は、
ホームセンターに流用出来る物が
あります。　

これは、引出・ロッカー
などで使うカムロック。

残念ながら
屋内使用のものなので、
錆ますけど。980円。

キャンピングカーの
外部収納庫の鍵にも
流用できます。

もちろん、多少のフック部分の調整が必要となりますが。

鍵を交換して、使用できるのを
確認してから、ステッカー剝し、
サンドペーパーがけ、
洗浄まで済ませます。

写真は、随分とペーパーがけした、
というより、半分は、もともとの傷です。

このあとも、超手抜きで塗装をする
ことを考えます。

塗装自体は、本気でやると、とってもデリケートな作業で、苦手だし、
風避けの作業場もなく、上手くできないのですが、

今回のような品物は、手間もコストもかけるべきものでも無いので、
お得意の超単純、ローコスト仕上げにします。

通常やるべきプライマー（下塗り塗装）処理をやりません。
いきなり、ラッカースプレーで塗装します。
しかも、一番塗装面の粗さが目立たない、艶消しの黒。

これくらい表面がザラザラだと、プライマーなしでも、ラッカーの
貼り付きが良いことを期待します。


とりあえず、ざっと一回塗ったところ。
ここまでが、今日一日の仕事です。

今日は、強風で、ちょっと塗装には
不向きでしたが、
早く、車（とりあえずマーチ）の
ルーフに乗っけないと、
邪魔で仕方ありません。

明日でも雨でなければ、2回目と
3回目の塗装を済ませて、完了です。