チャドクガの脅威

pickupcamper

2008年06月02日 22:50

1週間程前から上半身に皮膚アレルギーが
広がって、運動などで体が温まると、

痒みでパニックになりそうでした。
UV(紫外線)で炎症を起こすこともあり、

原因が解らないまま、炎症箇所を
冷やすなどして、対応していましたが、

皮膚科に行ったら、『こりゃ、毛虫です』って


バンドプロバイダ比較
写真は、自宅玄関横の裏口に通じる角に植えてある椿に群がっているチャドクガ。

今回、ネットで調べる前まで、毛虫による被害など、毛に触れて初めて影響が出るものと、
軽く考えていました。 間違って、服の中に入って来ない限り、大丈夫と思ったのですが

これが大きな間違い!! ブログで皆様に注意を促したいと思います。

この毛虫の毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入り込むらしい。
直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで毒針毛が飛んできて、被害にあう。

針の数たるや、一匹で50万~数100万本というから尋常ではない。

またハチの毒などと違って幼虫自身の生死に関わらず針の毒性が続くので、
幼虫の脱皮殻や、殺虫剤散布後の死骸でも炎症を起こす。

被害にあったときに着ていた衣服は毒針毛が付着しているので
洗濯しないで触れると再び被害にあう。(実際に今回は、これでやられた)

犬や猫が毒針毛を運んでくることもある。

成虫も毒があり、卵塊は成虫の体毛に覆われているので、
幼虫の時期のみでなく一年中被害が出る。

炎症は、蕁麻疹などより手強く、解消するまで2~3週間かかる。

今回、問題の椿は、1枚の葉も残さず毛虫ごと廃棄しました。
幹だけ残していますが、既に思いっきり炎症を起こしてしまった

上半身は、酷いものです。 アウトドアの活動、スポーツなど、
少なくとも1週間程度は、控える必要があります。

皆さんもご注意下さい。
ここにも詳しい記述があります。






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