昼食BBQ,ビール、スモーク ふもとっぱら 5月4日 

pickupcamper

2007年05月27日 19:00

ウィンナー作りで、腸詰が終わり、
スモークに移行して、ビールで一息入れていると、
突然、BBQが始まりました。

ここで、大変な盲点に気づくことになります。
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大量に用意した、
ハム、チーズを主体とした
スモークですが、
スライスして配膳するための
包丁、まな板が、
私のもの1セットしか無かったのです。

いつものキャンプなら、
他のキャンパーも包丁、まな板などを積載していますので、
肉、チーズだけ分けて、スライスする作業を分担してもらえば、
皿に盛ることなどなんでもないのですが、
今回は、それができません。

チーズなど、10本くらいあるのですが、独りでスライスすれば、
昼食時間が終わってしまいます。

とりあえず、ハム、肩ロース、鶏腿など、切れるだけ切って、
即、その場で消えていくか、多少とも余裕がある場合は、
まな板に載せたまま、
食べていない人たちに声をかけて振る舞いました。

疲れて、包丁とまな板と肉、チーズを置いて、セルフ方式にすると、
近くにいる人だけが、勝手に切って食べることになり、
充分周囲に行き渡りません。
他人の分まで切ってくれて、自動的に周囲に回す・・・
という動きになりません。
皆、酔っ払ってますしね。

スモーク料理を振舞うことにしたのは、私ですので、配膳まで、
全てに気を配るべきでした。 他の方は、乗用車での参加ですので、
包丁、まな板が無いのは、当たり前でした。

また、人数が多いので、包丁、まな板が、3セット位あっても
大変だったかも知れないですね。

ベストは、切らなくても良い工夫ですね。
スライス済みのチーズは、熱を加えると、
スライスした部分が癒着してしまうので、
スモークしにくいのですが、
次回以降のために工夫したいと思います。

あと、実は、もっと本源的な問題があります。
数回バーベキュー(BBQ)と同時にスモーク料理を出して
気づいたのですが、実は、スモーク料理とBBQは、
相性がよくありません。

BBQをガスでやるとか、落ち着いた炭火でやるなら
問題は少ないのですが、

どうしても、食欲が勝って、充分に火を落ち着かせる前に
火事場焼きみたいにして、食べ始めてしまいます。

牛肉や豚肉は、それなりの個性があるので、
不完全燃焼した煙の匂いとか、黒い炭がついても
食べることができますが、同じ火で、鶏腿とか、魚を
焼いてみると、如何に炭にまみれたものを食べているか
判ります。

そうすると、実は、味覚と嗅覚が麻痺してしまい、
スモークのように、香りが命、みたいな料理は、
味が判らなくなります。

蚊取り線香をつけた部屋で
アロマをやっているようなものです。

多分、スモークハムと煮豚が同じ味覚になってしまうと思います。

過去に数回、土産代わりに、
余分に作ったスモークを持ち帰ってもらったことがあり、
持ち帰ったものが、とても旨い!!
やはり、1日寝かした方が旨い!!なんて
言われたことがありますが、
1番の違いは、実は、BBQで損なった味覚、嗅覚が、
本人が文字通り、1日寝たので、回復したのです。

鉄板焼きとかで、
食材に直接に炭の煙を受けないものはOKですけどね。
今後、BBQがメインとなるアウトドア料理の席で、
スモークをどうするか?悩むところです。 

煮豚、鶏のグリルで充分なところに、
わざわざ無駄な時間を使うのか?
スモークチーズも、香りを充分楽しめない環境でも、
作りつづけるのか?
まあ、ちょっと力を抜いて、続けることになるでしょう。

といっても、キャンピングカーでの集まりでは、
BBQ自体に飽きてしまって、滅多にやりませんので、
悩むのことも少ないでしょう。

BBQのタイミングより前に、
前夜祭とか、オードブルとして楽しむ、ということも可能ですね。

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