エアコン修理、電気系統トラブルか?

pickupcamper

2007年09月17日 22:47

キャンパーのベース車、
マツダプロシードキャブプラス、

エアコンの不調は、
ガス充填で使えると
軽く考えていましたが、

前回、 修理方針を決めた
通りでは、上手く治りません。
「価格.com自動車保険」
ガスを新たに充填しようにも、コンプレッサーのハブが繋がらず、
ガスを吸引しないのです。

コンプレッサーのラインにバッテリーのプラス線をダイレクトに
繋いで、コンプレッサーを回し、ガスの充填を完了しました。

一般には、ガス圧が充分に上がらないと、
ハブクラッチは繋がらりません。ガス抜けのままコンプレッサーを
作動させて、故障するのを避けるためです。

そのために、高圧ガスバルブにプレッシャースイッチ
(ガス圧でリレースイッチががONとなる)があります。

今回は、ガス充填の後、このリレーを短絡させて、
エアコンの操作をしてみましたが、それでもハブクラッチが繋がりません。

ということで、車のダッシュボードを解体しながら、
写真の電気配線図とにらめっこ中です。

車の故障があると、メカを勉強できる良い機会となりますので、
できるとこまで自力で・・・・・をモットーにしていまして、
今回も、このような配線図を見て、ちょっとエアコンの配線も
解るようになりました。

最初に見たときは、プラス12vの配線は、どのライン???
写真の左上のA12SBのラインの意味は????

翌日に、整備書をパラパラめくり、見つけました。
なるほどね。


A=アクセサリー電源
1=イグニッション1
2=イグニッション2
S=スターター
B=常にON

のラインでした。


チェック中にファンまで動かなくなった(壊した)ので、

怪しいのは、サーモSW、エンジンルーム内のA/Cリレー、
ブロアSW、レジスタとドライブコンピューター(ECU)。

ダッシュボードのA/Cスイッチのみ、動作確認終了。

ちょっと、時間がかかりますね~。
ピックアップトラックは、日本では販売を止めましたので、
古い車でも大事に乗るしかありません。

このプロシードも平成2年物でして、通常の日本車では
壊れることのないスイッチ類まで故障してきます。

ディーラーも古いモデルには詳しくないので、
自力メンテナンスを楽しみながらやるしか無いわけです。

エアコンが治らなかったので、
3連休中のキャンプ予定がドタキャンになりました。
私が我慢できても、愛犬が無理ですのでね。

あなたにおススメの記事
関連記事