ガスを新たに充填しようにも、コンプレッサーのハブが繋がらず、
ガスを吸引しないのです。
コンプレッサーのラインにバッテリーのプラス線をダイレクトに
繋いで、コンプレッサーを回し、ガスの充填を完了しました。
一般には、ガス圧が充分に上がらないと、
ハブクラッチは繋がらりません。ガス抜けのままコンプレッサーを
作動させて、故障するのを避けるためです。
そのために、高圧ガスバルブにプレッシャースイッチ
(ガス圧でリレースイッチががONとなる)があります。
今回は、ガス充填の後、このリレーを短絡させて、
エアコンの操作をしてみましたが、それでもハブクラッチが繋がりません。
ということで、車のダッシュボードを解体しながら、
写真の電気配線図とにらめっこ中です。
車の故障があると、メカを勉強できる良い機会となりますので、
できるとこまで自力で・・・・・をモットーにしていまして、
今回も、このような配線図を見て、ちょっとエアコンの配線も
解るようになりました。
最初に見たときは、プラス12vの配線は、どのライン???
写真の左上のA12SBのラインの意味は????
翌日に、整備書をパラパラめくり、見つけました。
なるほどね。
A=アクセサリー電源
1=イグニッション1
2=イグニッション2
S=スターター
B=常にON
のラインでした。
チェック中にファンまで動かなくなった(壊した)ので、
怪しいのは、サーモSW、エンジンルーム内のA/Cリレー、
ブロアSW、レジスタとドライブコンピューター(ECU)。
ダッシュボードのA/Cスイッチのみ、動作確認終了。
ちょっと、時間がかかりますね~。
ピックアップトラックは、日本では販売を止めましたので、
古い車でも大事に乗るしかありません。
このプロシードも平成2年物でして、通常の日本車では
壊れることのないスイッチ類まで故障してきます。
ディーラーも古いモデルには詳しくないので、
自力メンテナンスを楽しみながらやるしか無いわけです。
エアコンが治らなかったので、
3連休中のキャンプ予定がドタキャンになりました。
私が我慢できても、愛犬が無理ですのでね。
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