手作りキャンピングカーの紹介 その2

pickupcamper

2007年07月23日 18:50

日本の南端で、
ピックアップのシェルを
手作りされている方の紹介です。

実は、以前から、応援しておりました、
(要らぬお節介とも、)
「価格.com自動車保険」
yonaさんは、私がブログを立ち上げる前からの、ネット友です。
別のHPで知り合いました。 メールもやりとりしています。

大半が私のお節介ですが、
同じようなことにチャレンジされていると嬉しくなりますね。

私は、市販のキャンパーから始めて、改造⇒自作へと進みましたが、
yonaさんは、最初のキャンパーが、このDIY!!

制作のスキルは凄いです。

内装が素晴らしい。
(私なんか、まだ壁紙を貼ってません)
洗面+トイレルームも
この出来栄えです。

yonaさんのも、私と同じ
マツダプロシードキャブプラスがベース車となりますので、
シェル全体の輪郭は、ほぼ同じようになります。

別に見取り図をお渡ししていませんが、
ベース車の底面が同じで、ボンネットの長さが同じ、
車高が同じ、という制約の中で、

シェルの室内高は、成人の身長+α、且つ、
地面からのキャンパー全体の高さが、
道路交通法上340cm以下、
バンクベッドの長さも身長+αで且つ、
運転席から信号を見ることを遮らない・・・・

という制約を全部クリアーすると、
当然似た形状になります。

一番の違いは、

シェルの骨組は、私が木製の2x4なのに比し、
彼は鉄フレームを溶接。
外壁パネルが、私は、ほとんどDIYのFRP、彼がカラートタン。
私のシェル長が、テールのアオリの手前で終わるのに比べ、
彼のものは、開いたテールの端まである、長いシェル。

といったところです。また、

左が私のシェルですが、比べると

バンクベッドの窓の有無、

その下の位置の窓の有無
が相違点ですね。



バンクベッドの窓については、
冬が寒い地域とか、冬山、スキーに行くキャンパーは、
結露が大変で、バンクベッドが痛むので、現在は、窓を
設けないのが主流です。

yonaさんのお住まいだと、結露対策は、必要ないでしょうから、
採光できる窓は、便利かも知れないですね。

下側の窓は、市販車には、必ずついていますね。
車のキャビンの後のガラスを開閉式にして、運転席側から
直接に、シェルに移るための出入り口です。

ただ、この窓は、とても狭くて、本当に使うとなると、
車内から、貞子が井戸から這い出るような格好で、
出入りすることになります。

はっきり言って、使う気になりません。
私は、モデルとした市販車にあった窓を模倣したのですが、
無かった方が良かったと思っています。

また、ない方が、ボディーの剛性を、
軽量のまま高めることができたと反省しています。

yonaさんのシェルは、完成間近です。

ピックアップトラックに載せる、という大事な作業が
残っていますので、慎重にお願いしますね。

yonaさんのブログには、サイドバーのリンク、から訪問できます。

あなたにおススメの記事
関連記事