ガスFFヒーターの修理、Aライナー 1/4
この作業は、失敗して機器を破壊して終了するかも知れません。
とりあえず、やってみます。駄目でもヒーターごと交換すれば良いしね。
Aライナーについているヒーターです。
この種類の物としては、一番小型でしょうね。
大きさが解るように、カセットボンベを並べました。
ATWOODとかSUBURBANが一般的ですが、
これは、TERRALABO ENGINEERというもの。
聞いたことが無いですが、
ThinkPad X60X60s
横から見たところ
中のモジュラーは、同じものが多いようです。
症状は、再点火できないことがある、というもの。
キャンピングカーの装備の故障は、
ある程度は、自力救済できないと、
とても不便ですね。
ヒーターをこのように外せるだけでも、違いますね。
キャンピングカーごと業者に預けなくて済みますし、
ヒーターが無くても何とかオートキャンプできます。
点火プラグと着火センサー
車のエンジンの場合、
良い燃料、
良い圧縮、
良い点火、
がチェックポイントですね。
とりあえず、その類推で、
バッテリー電圧、通電チェックはOK
写真の点火プラグは、磨いて、隙間調節完了
ガスは入っているし・・・
電流ラインのセンサーは、
ファンの中の送風センサーはとても単純、
燃焼室にある加熱センサーは、
外して、フライパンの上で加熱して
動作チェック完了と・・・・・
自分でも解るところは、
全てチェック終了、異常なし。
ということで、
基盤(車のエンジンコンピューターみたいなもの)
のパーツが壊れているのでしょうね。
トラブルの発生をモニターすると、
サーモスタットON→ファン始動→ガスバルブ開放→プラグ点火→→
燃焼室温度上昇→過熱センサーラインOFF→燃焼室温度低下→
過熱センサーラインON→プラグ再点火とのルーティンで、
最後の再点火が不発になることがあります。
上手くいくことも。
また、不発の場合、再々点火するべきですが、発動しません。
スパーク発生器が弱っているのか、センサー不良と併発なのか?
よくよく考えてみると、上記のルーティンが上手く行かないなら、
過熱センサーラインOFFから、別途リレー配線を作って、
サーモスタットONに戻せば、機能するとも思いますが?
取敢えず、電気関係のプロを知っていますので、
この基盤のチェックをお願いすることにします。
丸ごと交換すれば、5万円位ですけど、
私のお気に入りのベバストヒーターが
13万円位ですので、5万円の基盤の交換という
選択肢はありません。
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