テンパータイヤは、とっても不合理
キャンピングカーやRV車の場合は、
このようなインチキ・スペアタイヤは
通常装備されていません。
が、オートキャンプに使用している一般車の中には、
テンパータイヤ装備車が多いと思います。
これが我慢できない!!
メーカー、作るのやめなさいよ!!というボヤキです。
ボヤいているだけでなく、私の場合、通常タイヤが
入手できれば、とっととテンパータイヤを撤去して、
通常タイヤに乗せ換えたりもしていますけど。
テンパータイヤが使われだして20年位でしょうか?
謳い文句は、『省スペース』
ただ、具体的に、どの程度『省スペース』なのか、
計測したことなど無い人が大半でしょうね。
何回かパンクして交換してみると解りますが、
たいしたこと無いです。
普通は、通常タイヤより直径が短くて、幅も狭いので、
その大きさの違いが、そのまま『省スペース』だと
思いがちですが、違うんですねぇ
極端な見方をすれば、全く『省スペース』になんか、なってません。
何故か? タイヤ交換した場合、
パンクしたタイヤを収納するスペースが必要でしょ?
そのスペースが確保できてないと、どうしようも無いです。
そのためか、タイヤハウスの直径は、テンパータイヤではなく、
ノーマルタイヤが収納できるサイズになってます。
タイヤハウスの深さだけが、テンパータイヤに合わせて浅くなってます。
その分、トランクルームなり、
ラッゲージスペースの深さが稼げるわけです。
でも、これって、3~5cm程です。
私は、そんな差くらい放棄してでも、
ノーマルのスペアタイヤを積みたいですね。
ノーマルなら、1回交換すればOKですが、
テンパーなら、更に、急いでパンクしたタイヤの修理と
再交換をする必要があります。
前輪がパンクした場合、まず、ノーマルの後輪を外して、
前輪にはめ、後輪にテンパーをはめる。
その後で修理交換ということで、3個分の交換となります。
雪道なら、チェーンも使えません。
また、通常のメンテとしての、タイヤのローテーションにも
使えません。
テンパーは、ほとんど使わないまま、
廃車の台数と同じ数だけ廃棄される、ということで、
エコロジーの観点からも最悪です。
ついでですが、所謂 『ランフラットタイヤ』も、感心できません。
パンクしても、そのまま速度を落して走れます・・・・って奴ですが、
タイヤにとっては、パンクしたまま走るのは、
決して問題ないわけではありません。
タイヤ屋さんに駆け込んだら、パンクしたタイヤは、
『お客さん、これ、もう痛んじゃってますから、修理できません、
交換になりますよ』って言われます。
まあ、そんなとこで、皆で『テンパータイヤ嫌い!!』と
声あげましょう
このステージアも、どっかでノーマル1本見つけて、
ルーフボックスにでも入れて、本来のタイヤハウスの方は、
キャンパー装備として、水タンクでも設置しようかな?
50㍑以上稼げそうなので・・・・
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