『多分バッテリーあがりだよ、そっち行くから』って、
ステージアで現場のスーパー前に行きました。
やはり、敵は、『最強のオンチ』ぶりを発揮して、
エンジンのかからないマーチで、FMラジオをつけて、
ウィンカー点滅し、室内灯を着けたまま、待っていてくれました。
トドメを刺されているバッテリーが可哀そうですね~
そんでもって、テスターで、電圧を計って:11.5v・・・・
トドメを刺さずに、ちょっと待っていたら復活できた電圧ですねぇ~
ケーブルで繋いで、ジャンプさせるのは、バッテリーに悪いし、
(詳しくは、
こちらの記事を見て下さい)
手っとり早い方法は?と・・・思い出しました。
私のステージアって、冬の灯油ffヒーターのために、
サブバッテリーを積んでました。
こっちをマーチに積んで、レスキュー完了です。
それで、
上がったバッテリーの充電に移ります。
何日も放置せずに、すぐに充電した方が、
サルフェーションが進行しなくて良いですね。
充電前に、水位をチェックすると、2本の矢印のように、
少し不足しているところがセル5個分、
大幅に減少しているところが、右端のセル1個分ありました。
このように、6個のセルが均等に水不足になることが少ないので、
MFバッテリーなどを使うと、
1個のセルが水不足になり、補水できなくて
使えなくなってしまいます。 私がMFを使わない理由です。
補水ですが、あまり車の雑誌にも書かれていないことを一つ。
実は、充電の状態により水位が変動します。
満充電の状態で一番水位が高く、放電状態では低くなります。
これは、バッテリー液の電解質が、個体状態の場合と
イオン化して液化している場合とで、容積が異なるからです。
今回のような状況で、充電前に蒸留水をUPPER LEVELまで
補水してしまうと、満充電では、水位が上限を越えてしまいます。
そこで、一番低いセル(右端)のみ、他の5個並に補水し、充電します。
満充電(12.5V近辺)にした後で、水位を確認すると、3mm程
上昇していました。 ここで、更に補水して完了です。
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