コールマン500に風防を設置します③
Coleman500は、後継器と比べると、大きなジェネレーターを
装備していますので、充分大きな火力を得ることができそうですが、
矢印の先の火口は、現行の508Aよりも円周が小さくなっています。
加えて、風防のようなものが無く、且つ五徳までの距離もあるので、
風によって、火が拡散して、火力のロスが多い構造です。
強風で消えてしまうこともありますので、対策をします。
バンドプロバイダ比較
五徳部分は、裏で六角ナットで固定されていますが、
他は、マイナスのボルトです。錆が進行しているので、ネジ頭を壊したり、
ボルトを折ったりする危険がありますので、慎重に・・・・
それぞれネジ頭の形が違いますが、径は全て3/16インチのボルトでした。
3/16インチのボルトは、なかなか売っているところがありませんが、
とりあえず、ユニクローム物があったので、この際、新品に交換しました。
(本当はステンレスがあれば、良いのですが・・・・)
また、ついでに、錆の出ているパーツには、錆チェンジャーを塗って
全体を黒錆で覆うことにしました。
風防ですが、検討に時間をかけましたが、
制作は、とても簡単でした。
材料は、犬小屋の屋根に使った
ガルバニウム板の端切れ。 アルミ合金なので、
高熱には弱いですが、これで溶けるようなら、
銅板にでもしようかと思います。
長方形に切ったガルバニウムの中央にジェネレーターを通す穴を空けて、
円筒形に丸めて、反対側は、ヘッドの部品に挟み込んだだけです。
点火したところ。
予想を越えた効果がありました。
燃焼して直ぐ、
真上の五徳部分が真赤になりました。
もちろん、横からの風にも
炎が揺れることはありません。
炎の横方向への拡散を防ぐだけで、
とても大きな火力になります。
これだけで火力的には充分ですが、もう1つ、火力アップのアイデアがあります。
次回レポートします。
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