コールマン500に風防を設置します③

pickupcamper

2008年06月24日 21:37

Coleman500は、後継器と比べると、大きなジェネレーターを
装備していますので、充分大きな火力を得ることができそうですが、

矢印の先の火口は、現行の508Aよりも円周が小さくなっています。
加えて、風防のようなものが無く、且つ五徳までの距離もあるので、

風によって、火が拡散して、火力のロスが多い構造です。
強風で消えてしまうこともありますので、対策をします。



バンドプロバイダ比較
五徳部分は、裏で六角ナットで固定されていますが、

他は、マイナスのボルトです。錆が進行しているので、ネジ頭を壊したり、

ボルトを折ったりする危険がありますので、慎重に・・・・

それぞれネジ頭の形が違いますが、径は全て3/16インチのボルトでした。
3/16インチのボルトは、なかなか売っているところがありませんが、

とりあえず、ユニクローム物があったので、この際、新品に交換しました。
(本当はステンレスがあれば、良いのですが・・・・)

また、ついでに、錆の出ているパーツには、錆チェンジャーを塗って
全体を黒錆で覆うことにしました。

風防ですが、検討に時間をかけましたが、
制作は、とても簡単でした。

材料は、犬小屋の屋根に使った
ガルバニウム板の端切れ。 アルミ合金なので、

高熱には弱いですが、これで溶けるようなら、
銅板にでもしようかと思います。

長方形に切ったガルバニウムの中央にジェネレーターを通す穴を空けて、
円筒形に丸めて、反対側は、ヘッドの部品に挟み込んだだけです。

点火したところ。
予想を越えた効果がありました。

燃焼して直ぐ、
真上の五徳部分が真赤になりました。

もちろん、横からの風にも
炎が揺れることはありません。

炎の横方向への拡散を防ぐだけで、
とても大きな火力になります。

これだけで火力的には充分ですが、もう1つ、火力アップのアイデアがあります。
次回レポートします。





あなたにおススメの記事
関連記事