プロパンガスの再充填:米国製キャニスターへ、

pickupcamper

2008年05月02日 22:52

以前に米国製ガスキャニスターの使い方で、

少し書いたプロパンガスの再充填ですが、

質問を頂いたので、写真とともに解説します。

左が、その詰め替えのためのバルブです。

左側が逆ネジになっていて、大型プロパンボンベへ

接続、右側が米国製キャニスターへ接続する口です。


バンドプロバイダ比較
この詰め替えバルブには、開閉用の弁が付いていませんので、
キャニスターと家庭用ボンベをつなぐときには、
順序を間違えるとガスが大気放出してしまいます。

具体的には、この順序を守って下さい。

1. 家庭用ボンベのバルブが閉まっているのを確認する。

2. 家庭用ボンベに詰め替えバルブを取り付ける。

反時計周りにレンチを使ってしっかり固定します。







3. 左:キャニスターを
バルブに付ける。

4. 右:3点がつながった

状態で、家庭用ボンベごと

全体を逆さまにする。



米国製キャニスターでなくともガスの充填を受ける側のボンベには、
液体ガスを注入する必要があります。

そのためにガスを送る側のボンベは、ガスの出口に液体ガスが集まるような角度で
充填を始める必要があります。 このため通常は逆さまにするわけです。


5. 家庭用ボンベのバルブを開く⇒充填開始(60秒程
6. バルブを閉める。
7. 逆さまになっているボンベをもとに戻す。
8. 米国製キャニスターをバルブから外す。
9. 詰め替えバルブを家庭用ボンベから外す。

で完了です。 8kg位までのボンベでやるのは簡単ですね。 

10kg以上のものは、正直使いたくないです。

尚、アメリカでは、このプロパンガスキャニスターにプロパンを再充填して

販売することは禁止になりました。 再充填したキャニスターの運搬も

禁止になりました。(あくまで営業ベースのことのようで、個人使用については

規制されていないようですけど)

日本で使用する場合でも、Tボンベへの再充填と

同じように各自、自己責任でお願いします。


 


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